ガーゼケットを語りたい
こんにちは。スタッフOです。
あの・・・皆様ガーゼケット持ってますか?
ガーゼケットって、タオルケットや毛布や羽毛布団に比べると、
あんまりメジャーな寝具じゃないですよね・・・
けど!!一度魅力を知っちゃうと、愛着育ちまくりで手放せなくなる、魅惑の寝具!
今回は、ガーゼケットの魅力と、私たちがこだわって作った自慢のガーゼケットの話をさせてください。
●ガーゼケットの魅力その1
ガーゼケットとはその名の通り、繊細に織り重ねられたガーゼ生地で出来た寝具です。
摩擦による肌の負担が少なく、洗うたびに空気を含み、何とも言い表せない触感に育ちます。
ケットと私、シンクロ率がどんどん上がっていくのがガーゼケットの魅力ですね。
●ガーゼケットの魅力その2
暑い季節は一枚で。
寝汗を吸水して、放出する時に余分な熱と湿気を発散。ガーゼの中の空気層が体温を留める
役割も持っているので、寝冷えしない適度な暖かさを維持します。
薄手で寒いんじゃない?なんて思っていましたが、いえいえ。なんと優れた機能なのでしょう。
寒い季節は羽毛布団の下に仕込む。
(これが、寝汗かきの私が特に使用感の良さに驚いた使い方!)
布団の中がこもって蒸れることなく、さらりとした肌で、かつ温か~く寝続けることが出来ます。
嵩張ってもごもごしないので、ガーゼケットって他の寝具と相性がとても良いんです。
まぁガーゼケットの全体的な話はここまででにして・・・。
●さて、ここから本題。当店の2種類のガーゼケット
当店には、風合いの全然違うガーゼケット「curumy(クルミー)」と「feeree(フィーリー)」があります。
■curumyガーゼケット(左)
『大人だっておくるみに包まれたい』がコンセプトのcurumy。
子どもの頃、やさしいガーゼに包まってお昼寝した幸せな時間を
大人になった私も感じていたい。という私たちの願望から生まれた
ふわふわ、くたくたな触り心地のガーゼケットです。
■feereeガーゼケット(右)
『汗っかきさんにすすめたい、タフなガーゼケット』のfeeree。
curumyとは打って変わって、こちらはフニャフニャした風合いというよりは、
しっかりしていてザラッとした触り心地です。
肉厚でとても頑丈な作りの、へこたれにくいガーゼケットです。
●素材の特徴
同じガーゼケットとは言えども、生地感が大きく違います!
■curumyガーゼケット(左)
1枚1枚、高い密度で織り上げられています。
ガーゼ層が少ないとペラッと感があるのでは?と思われるかもしれませんが、
掛けたときにさみしく感じない十分な存在感をキープできる糸の密度バランスに、とてもこだわりました。
また、生地止め(ガーゼの層がズレないように入れるライン状の織り)
を分からなくする織り方によって、ストレスの無い表面のなめらかさを、より強化しています。
使い込むにつれて空気を含み、なんとも言えない、懐かしいようなやわらかい生地感に。
■feereeガーゼケット(右)
太さの異なる2種類の糸を組み合わせた製法。
洗うと、それぞれの糸の収縮する力が違うことによって、クシュッとした深いシワが生まれる仕組みです。
この凹凸の深いシワと4重の粗めの織りにより、洗濯を重ねるごとに
もっちり肉厚に変化し、肌に馴染むボコボコ感が癖になります。
ザラッと、涼し気で粗い手触りが好きな人はこっちですね。
●それぞれキャラに合った色合い
同じガーゼケットとは言えども、生地感が大きく違います!
■curumyガーゼケット(左)
柔らかくてやさしいガーゼは淡い色がいい。
けど大人の私にはベビーカラーは可愛すぎてちょっぴり恥ずかしい。
そんな私にも似合う、ベビーで大人な、絶妙な色を選びました。
赤ちゃんがいるご家庭で一緒に寝るのもきっと可愛いです~
■feereeガーゼケット(右)
こちらは少しミリタリーでメンズライクな色合いで揃えました。
例えばソファの上にポイッと雑に放っておいても様になるような色。
がっつり汗を吸い取るタフな相棒という感じです!
●熟練のタオル職人とタオルソムリエで作った渾身のでき
curumy、feereeどちらも同じ愛媛県の今治タオル工場で作られています。
同じ工場でこんなにも違う素材のガーゼを表現できるなんて・・・
熟練のタオル職人の製織知識と技術が光ります。
当店のタオルソムリエ数名が参加して開発を行い、
「厚みをキープして、なめらかさも追求」や「クシュッとシワの入る肉厚感」など
実現させるため、工場にサンプルを何度も作っていただきました。
いかがでしたでしょうか?
少し長くなりましたが、自慢のガーゼケットについてお話しすることが出来てよかったです。
ご拝読ありがとうございました!
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