今宵、惑星を巡る旅に出よう――
手のひらの中にころんと収まる
小さな宇宙を楽しみながら
グラスの惑星に想いを馳せるひととき。
琉球ガラスのダイナミックな
色使いや色彩が細かい泡が、
回転しながら表情を変える
太陽系の星々を描き出します。
ひとつひとつにエネルギーを
感じることのできるグラスです。
琉球ガラスは沖縄の自然や文化に
根ざした工芸品のひとつです。
真っ赤に溶けたガラスを鉄のパイプの先に巻き取り、
金型の内側にガラスを吹き込んで
成形する「型吹き法」で作られています。
工房独自の配合で色をつくり出したカレットを数種類
組み合わせて使うことで、色が幾重にも重なり、
それぞれの惑星の複雑な色合いを醸し出します。
水星と海王星の底の方はアイスカットの技法で
ひび割れのような模様が浮かび上がっています。
熱いガラスを冷たい水につけることで割れ目ができ、
もう一度熱することで手触りなめらかに仕上げています。
泡盛やウィスキー等のロックグラスにはもちろん、
明かりを点すとロマンティックなルームライトに。
ろうそくの炎はガラスを溶かす恐れがあるので、
LEDライトを使えば安心です。
宇宙と自然のロマンをまとい、男性的なようで女性らしく、
使うほどに魅力が増すPLANETです。